がっかり祭り
この前、歯がめちゃくちゃ痛くなったんだよ!痛み止めを飲まないとやってられないレベルだ。
で、歯医者に行ったんだよ!
そしたら、なんて言われたと思う?
「特に問題ないですね。神経抜いた歯には良くあることなんですよ。抗生物質だしておきますから、それ飲んでください。」だってよ!
レントゲン見ただけで、施術もなしだぜ!
こっちはめちゃくちゃ痛くて、前日の夜なんか全然眠れないくらいだったんだぜ!
そんな薬ごときで治るわけないだろ!こっちは歯を抜いて入れ歯にする覚悟もしてきたってのによ!
でも、しょうがねえから薬飲んだんだよ。
そしたらどうなったかって?
痛みが全くなくなったんだよ。全く何事もなかったかのように戻ったんだよ。
歯医者さん、すげえジャン…
疑ってごめんね。
こんな風に、自分は本当に大変なことが起こったと認識していたのに、実際には大したことありませんって感じでがっかりするってこと、結構ありますよね。
そんな今年の三大がっかり事件、残り二つもご紹介します。
そう、私は来年は五十路を迎えます。孔明であれば出師の表を奉る年頃です。
体にもいろいろとガタが来ていて、特に最近は目がヤバくなってきました。
眼鏡をかけていても、遠くが霞んで見えない。近くも老眼で見えない。
そんなことで、眼鏡屋に行って眼鏡を刷新しようとしたわけですよ。遠近両用の眼鏡にして、度も強いやつにしたらQOL(Quality of Life)も向上するだろう、なんて考えながらね。
で、眼鏡屋さんで視力検査をしたんですよ。
そしたら、「視力は以前と変わってないですね!老眼もそこまで進行してないので、遠近両用も早いですよ!」だって。
じゃあ、何で見えないのよ?って聞いたら、疲れ目でピント調節が出来なくなったんですって。
それ、もっとどうしようもないやつジャン。
ほんとがっかり。
シニア向けの目薬買って帰りましたよ。
もう一つはある社員のお話。
わが社ではIT未経験の人も採用し、研修を施して育てています。そして、本人のキャリアパスを考え、相談し、プロジェクトも精査してアサインしているわけですよ。
それなのに、キャリア途中で辞めていってしまうなんて…
まあ、自分の人生ですからね。今後歩む道を選ぶのは本人ですから、まあしょうがないですが、悩んでいることがあるなら事前に相談してくれるとありがたいんですよ。
「今後、こうやって頑張っていこう!」って話していたのに、ある日突然「辞めます!」って。
何をやりたいのか、キャリアパス話し合ったのって、本人にとっては大したことなかったのね…
ほんとがっかり。
まあ、人間万事塞翁が馬。
がっかりしてないで、前向きに行くしかないか。
秩父で山に登るIT経営者より