Part of your world!
英語字幕の方だったのですが、とても良かったですね。
アリエル役の女優さんの歌声が、特に素晴らしかったです。
この歌声を劇場で聞くだけでも、お金を出す価値があると思いました。
正直なところ、映画のコマーシャルを初めて見たときには、アリエルが黒人女優であることに違和感がありました。アニメのアリエルは見た目が白人の少女でしたので。
しかし、実際に映画を観てみたところ、この女優さんが自分の娘に似ているような気がしてきて、強く感情移入してしまいました。最後の方には、「うちの娘ちゃん、頑張れ!」とアリエルを必死に応援している自分に出会えましたよ。
なんだか最近、いろんな芸能人が自分の娘に見えてきてしまいます。老化現象なんでしょうかね?
さて今回、実写化したリトルマーメイドでは、主演女優の人種について様々な議論がありました。
日本で暮らしていると、あまり人種について考えさせられる機会は多くないと思います。
私自身も、付き合いのある人のほとんどが日本人であるため、意識はあまり高くありません。
ですので、アメリカのように差別が百年以上続いていた国の感覚は理解できないので、私の個人的な意見を言うのは憚られるのですが、一つだけ言わせてください。
歴史や持っている文化の違う人々に対して、知らん奴が自分の常識を押し付けるのは止めましょうよ、と。
それぞれの国が、それぞれの歴史や文化を基に社会を構成しています。そんな歴史や文化を知りもしないで、偉そうに意見を押し付けてくるのは、傲慢そのもの。
アリエルも黒人女優で結構。作り手がそれを望むのであれば、それで良いではないですか。
作り手の思いやその背景などをよく知らない人が文句を言うべきではないと思いますよ。
逆に、そのまま受け入れることで、新たな知見が開けることがあるってことも分かりましたし。素晴らしい歌声を聞けて、本当に良かったです。うちの娘も頑張りましたよ。
その考えで行くと、某国のエマニエル坊や、本当にひどかったですね。内政干渉甚だしい。
日本が人権後進国だと考えているのがよく分かる傲慢さだし、自分の意見こそが絶対的に正しいと信じて疑っていないのがよく分かりました。
本当に迷惑です。
日本の性的マイノリティに対する数百年来の歴史と文化を見てから言えっての。
会社経営でも、こういった現場の状況を把握せずに自分の意見を押し進めることは止めないといけませんね。私自身、今回の件を他山の石にしたいと思います。
しっかし、あのアンバサダーめ。
Wish I could be part of that world くらいの気持ちで、日本に溶け込んでから言ってこいっての!
秩父で山に登るIT経営者より