C#が2023年プログラミング言語オブザイヤーに!

皆様あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今年最初のこのブログではプログラミング言語オブザイヤーについてお話しようかと思います。

プログラミング言語オブザイヤーとは、ソフトウェアの品質の測定・評価を専門とする組織TIOBEが年間最優秀プログラミング言語を決めるものです!2023年では、C#が史上初めて受賞することになりました!

C#は、TIOBEのプログラミング言語の人気度の指標の数値の上昇率が最も向上したこともあり受賞に至りました。C#はJavaが長期商用サポートを有償化したこともあり、市場シェアをJava奪いつつあります。また、Web アプリケーションのバックエンドやゲームエンジンUnityで用いられるなど、様々な分野で人気が上昇しております。無料で利用できることもあり、いずれはJavaを超えるのではとも思わせます。

他に目を見張るものとして、FortranとKotlinも挙げられました。Fortranは、優れたライブラリーにより数値処理に適しており、多くの分野で大学のお気に入りであり、Kotlinは、学習と記述が容易なJavaのライバルだとTIOBE最高経営責任者のポール・ジャンセン氏はコメントしています。

こう見るとプログラミング言語は浮き沈みが激しい世界ですね。個人的には#は業務で一番使っていたのでなんだかうれしい気もしますが、これからもっと新しい言語や今まで目立ってなかった言語が台頭してくるかもしれません。技術者はこの動向から目が離せませんね。

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