TypeScriptって何?

こんにちは!アイサット研修担当です。
最近社内の研修で用いるTypeScriptの資料を作っております。そこでTypeScriptの概要を書いていこうかなぁと思います。


TypeScriptは2014年ごろにMicrosoftが開発したプログラミング言語です。AltJSというJavaScriptの代替となる言語を指す言葉があるのですが、その中でも最も強い人気なのがTypeScriptです!
上記の通りJavaScriptの代替となりますので、JavaScriptと用途が全く同じです。TypeScriptをトランスパイルというものをすることでJavaScriptに変換することができます。完全上位互換ですね!


ではTypeScriptとJavaScriptとの違いはなんのなのでしょうか。一番大きな違いは静的型付けであるかどうか、というところにあります!
静的な言語だと変数の型の宣言が可能になりますね。JavaScriptにはない機能です。でもいちいち型を宣言するのって面倒な気が…と思うかもしれません。しかし静的な言語のメリットは大きいものです。


まずは型安全性。コンパイルをすることになるのでエラーの発生の有無がわかります。JavaScriptだと実行しないとわからないですしね。
次にドキュメント化。型があるため変数や式に何が入っているかがわかりやすくなります。
最後に入力補完。型情報があるので開発環境によっては入力補完機能が働き、快適なコーディングが行えます。


最後に、TypeScriptはどんなものに使われているのでしょうか。AltJSということもあり、JavaScriptでできることはTypeScriptでもできます!ブラウザ上の機能や、Node.jsを使ったサーバーサイドのコーディングも可能。有名な製品・サービスとしてはVSCodeやSlackなどがあります。

typescriptは今人気なプログラミング言語です。興味がある方は学んでみてはいかがでしょうか。
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