MVCモデルを用いたJava社内研修

こんにちは!アイサット新入社員研修担当です。
今回は新入社員研修で行っている内容に触れていきたいと思います!

メモアプリケーションの作成

現在Javaの研修を新入社員の方に受けてもらっています。ifやforなどの基礎構文から始め、今はWebアプリケーションの作成の課題に取り組んでいます。
Webアプリケーションなので、Javaの勉強だけではなく、HTML・CSSやデータベース言語SQLの学習も取り組んでいます。1から学ぶには結構なボリュームですね。

Webアプリケーションの課題のひとつはメモアプリケーションです。メモを書いて保存し、いつでも確認・編集・削除ができる…よくあるメモアプリ、といえば伝わるでしょうか笑
SQLでいえばSELECT、INSERT、UPDATE、DELETEと基礎的な構文を使いますので、データベースへの理解も深まるんじゃないかなと思います。

MVCモデルを意識

この課題はJSPとサーブレットによるMVCモデルを意識して作成するようにしています。MVCモデルは
・Model
・View
・Controller
の3つの役割から成る考え方です。

Model(モデル)

主にビジネスロジックを書く部分になります。様々な処理を書きますが、データベースへの接続・処理を行ったりする意味合いが強いです。

View(ビュー)

その名の通り画面側ですね。HTMLなどで書かれたブラウザで表示される部分になります。

Controller(コントローラー)

モデルとビューの制御を行います。いわば橋渡しです。Viewからきたリクエストを受け取り、その情報をモデルに渡して処理してもらったり、ビューにレスポンスを返します。

今回の課題でいえば、メモの入力画面や詳細画面はビューに、メモ内容を格納したり取り出したりする処理はモデルに、画面遷移してデータをやりとりする部分はコントローラーにあたります。

メモアプリケーション自体はシンプルな機能ですが、そこには小さなMVCモデルの構造があるので、初学者にはうってつけの内容だと思います。

このように、アイサットではプログラミング知識があまりない方でもサポートをしております。採用も行っておりますので、興味を持っていただけたら幸いです!

ブログ

前の記事

~4月の新メンバー~
ブログ

次の記事

咲くLove