最後の運動会
先日、子供の運動会に行ってきました。
もう小6なので、ガッツリと見に行く運動会はこれが最後ですね。
そしてこの最後の運動会、抽選に選ばれ、私も親子対抗リレーに参加することができました。
5,6年の男子女子選手チームと父母チーム、そして教員チームの三者で走るというリレーです。
50歳男性と12歳男子の身体能力はほぼ一緒だとのことですので、結構シビれる対戦だと思います。
しかし、父母チームが勝ったことは、かつて一度もないとのこと。
そりゃそうですよね。だいたい、お父さんがリレーに出場すると転ぶってのは、もう通説になっているわけですから。
私も昔、子供が幼稚園の頃に父母リレーに出場したのですが、思いっきりコケちゃいましたよ。
体の感覚は若いころのままなのですが、足がついて行かないんですよね。
踏ん張ることが出来ずにあれよあれよという間に体がつんのめっていき、気が付けばヘッドスライディングしてました。
子供達には未だに「お父さんって、毎回運動会で転んでるよね!」って言われます。
実際には一度しか転んでないんですけどね。
記憶の中では、私はいつも運動会で転んでいるらしいです。
なんだかもう、お父さんは辛い…
しかし、今回は抽選で選ばれて、リレーへの出場が叶いました。
リベンジする機会がやっとやってきたのですよ。10年ぶりに!
で、どうだったかって?
リベンジ叶いましたよ!
なんと、前を走る子を追い抜いてトップでバトンをつなぐことに成功したのです!
やった、俺!
これには多少、小細工も弄しました。
先ほども記載しましたが、12歳、つまり小6男子と50歳男性が同じ体力ということ。つまり私と小6男子はほぼ同レベル。だったら、小5と走ればワンチャン抜かせるかも、なんてね。
そんな邪な考えで、男性のトップバッター、小5と走る2番目のスタートを希望したのです。
それが、まんまとうまく行っちゃったのですよ!へへ
しかし、一つ言わせてください。
こうなる前にも私の陰ながらの努力もあったのです。
転んでから、特に運動会で走る機会があるかどうかも分からない中、私はランニングを始めたのですから。
10年間頑張ってきたからこそ、転ばない足腰を作ることが出来たのです。
やっぱり、陰の努力って大事ですよね。
会社でもそう。当社で働いている社員の中には、今の仕事と自分のキャリアパスが合致しないケースもあるんです。そんな中でも時間を見つけて勉強し、資格を取得したり、自己学習でスキルを身につけたりすることで、キャリアチェンジを実現している社員が何人もいるのです。
経営者は、そういった人の努力をしっかりとサポートすることが重要だと思うのです。
みんな、頑張って行こうね!
ところで、私のこの陰の努力、せっかく結果に結び付いたのにもかかわらず、子供たちは全く触れてくれません。
いいところなんて記憶に残らないんですよね、しょせん親のことなんて。
秩父で山に登るIT経営者より